「社会福祉法人萌 個人情報保護規程」は、利用者の権利と利益を保護するために、個人情報の適正な取扱いに関する必要な事項を定めています。
萌は「個人情報保護法に関する方針(プライバシーポリシー)に基づき、個人情報の保護に努めます。
氏名・生年月日・住所など、利用者を特定できる情報全てです。
例えば、利用者の記録、事業所が使用している名簿、日報などです。
記録には、
- 相談票
- フェイスシート
- アセスメント票
- 支援計画書・週間予定表・支援実施書
- モニタリング票
- 関係者一覧表
- 医師の意見書
- 体験利用申込書
- 利用契約書
- 利用中止届
などがあります。
利用者の地域生活のよりいっそうの充実のため、事業所がサービスを適正かつ円滑に提供できるよう、次のように利用します。
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- 支援計画の作成
- サービスの質の向上
- 法人が関わる機関紙の送付、連絡など
- 法人が関わる行事などの案内書送付や出欠確認・事故などの内部報告
- サービスの利用申請
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- 利用者名簿管理
- 費用の請求と収受に関する会計・経理処理
- 市町村への費用の請求
- 法人内で行われる学生の実習への協力
- 福祉サービスや業務の維持改善の為の基礎資料
利用している事業所の職員が、上記の場面やその他の機会において、利用者から相談を受けた事項は、利用者の同意のない限りは、事業所職員以外に伝えてはならないことになっています。
事務長及び利用している事業所の所長・職員が管理します。
開示請求するには?
まずは職員にご相談ください。
各施設に「情報開示申出書」用紙があります。記入・提出をお願いします。口頭での請求も可能です。請求時には、ご本人を証明できるもの(健康保険証、運転免許証など)を必ずお持ちください。
ただし、下記にあてはまる場合は、開示しないことがあります。
- 利用者本人、または第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害する恐れがある場合
- 萌の事業の適正な実施に、著しい支障を及ぼす恐れがある場合
- 他の法令に違反する場合
開示請求できる情報の内容は?
利用者本人の相談票、支援計画表、記録用紙などです。
他の利用者に関する情報は、開示請求することができません。
返事はどのようになりますか?
開示するかどうかの決定は、検討の上書面でお知らせします。
もし、開示できない場合も、その理由を書面でお伝えします。
費用はかかるの?
閲覧は無料です。コピーを必要とされる場合は、実費をご負担ください。
閲覧した情報に、ちょっと疑問が…
「相談票にこう書いてあるけど、私はこう言ったはず…」など、閲覧した情報に、事実と異なると思う部分があった場合、職員にご相談ください。
「訂正・追加・削除・利用停止請求書」にて、訂正等を請求できます。
利用者の情報が漏れたり、なくなったりしないよう、利用者独自のファイルを作り、鍵のかかる書庫に保管します。鍵は事業所の所長、職員が責任を持ち管理します。
業務上知り得た個人情報の内容を、みだりに事業所職員以外に知らせたり、不当な目的に使用しません。
利用者の同意を得ていない場合、情報は提供しません。
しかし、利用者の同意を得るのが困難で、提供しないことで利用者の生命、身体、その他の権利利益を損なうおそれがあると事業所所長が判断した場合、提供することがあります。
平成17年4月1日制定